（ 2009/08/06） 別宮には、何も出来ないのです

最後の一行で、身も世もなく泣きました。ベッキーさんの、なんと聡明なことか。
わたしも彼女と共に、次に昇る日の、美しからんことを祈るとします。

参考文献紹介のページでも泣いたよ！なんだよなんだよ！ずるいよ北村せんせい！一生ついていく！！！！！！！！！！！

最近思い返してみると、感動することがぎっしりしていて体がはちきれそうです。物理的にもはちきれそうです。このメス豚が！食いすぎだっつーの

ハリポタにも感動したんですよねうっかり。

なんか話すと長くなりそうなので、たたんでおきます。例によって映画のことしか喋ってm(ry

　今回ので、なんか今まで築き上げてきた作品がまとまりを帯びてきた感があるな～と思って観てました。あとやっと映画が原作に馴染んできたような。

悪役が素敵！彼等が憎ければ憎いほど、ハリー達が輝くってもんです。いーぞもっとやれ
何度も言うがﾍﾚﾅﾎﾞﾅﾑｶｰﾀｰ最高にサイコで最高でつ。うまくないよ俺

マグゴナガル先生、お年を召しましたね･･･。天使にラブソングをの時からおばあちゃんですもんね。すんげー

　なんか全体的に銀残しっぽい感じの映像で、今までの雰囲気をガラッと変えてきましたね。ハリーも、ラドクリフ演じるハリーじゃなくて、ほぼ完全にハリーになってきた。
　今までのハリーって、本当にヒーロー然としてて正直あんまり好きじゃなかったんです。どうしてもわたしの中の原作至上主義がヒョコヒョコ頭出してきちゃって
　原作のほうのハリーって、「生き残った特別な男の子」とか「名前を言ってはいけないあの人を滅ぼす最後の切り札」みたいな偶像の下で、仲間外れにされて猛烈にいじけたり、自分の好きな子に対して好意をもつ男の子に激しく敵対心をもったり、すごく人間臭い。反面、数え切れない程死地から這い上がってきたからこその勇気と、何者も切り離せない絆と、恐ろしく純粋な瞳を持っていて、その力は時にダンブルドアさえ超える。

　そんな役を、わずか１０いくつくらいの男の子が演じはじめて、それがいつしか彼の人生の半分位を占める年月が経ってるわけですよね。

　すごい。

　もう、ハリーはラドクリフなんですね。スクリーンに映し出される彼の一挙手一投足は、ハリーであると同時にラドクリフなんですね。これは他の俳優達にもいえることですが

　なんか、そういうところに感動しました。

　あー、今猛烈にチェが観たい！